今流行のキャリーノイローゼについて
こんばんわ杏です。
風が強くて洗濯物が飛んでました。
みなさんも気をつけてください
今日はペネトレーションをリクエストで頂いたのでその事について書きたいと思います。
まずペネトレーションを話す前に防御と魔法防御について少し触れておきます。
AR(MR)同様の同じ計算式なので以下ARと書きますがMRについても同じです。
物理攻撃を食らった際
AR/(100+AR)×100%×ダメージ量=実際のダメージ量となります。
なおARよりARペネトレーションの方が高い場合
【2-AR/(100-AR)】×100%×ダメージ量が実際のダメージ量となります。
このARは【基礎AR+増加AR-ARpen】になります
これを踏まえたうえで脅威について
penもといペネトレーションですがシーズン7で脅威という新しい物が出てきたので少しややこしくなりましたね...
pen=脅威値×(0.6+0.4×相手のレベル×0.22)
では実際にあったマッチを参考例を挙げます
こちらの試合のジン(私)ですが
脅威が20と増加物理防御貫通45%の二つのペネトレーションをつんでいます。
この場合の計算式をしていきますがサンドバッグ役としてクレッド君を使いましょう
まず脅威の値から
pen=脅威値×(0.6+0.4×15×0.22)なので()内は1.92
つまり20×1.92=38.4
クレッド君のルーンはARの章を9つつんでました(9AR)
さらにGA(60)と忍足袋(30)
基礎ARが26 Lv毎に4増えていくので15の時点で+60
合計185ARがあります
ですが...わかりやすくするために基礎86と増加99に分けておきます
ペネトレーションをつんでいない場合合計
185/100+185=0.649
64%のダメージをカットできます
次にpenを入れていきます
86+99×45%ー38.4=92.15
92/100+92=0.47
47%のダメージカットになりました
それって大きいの?と思う数値ですね...
ジンなんて例に出してしまったので計算がややこしすぎて
1000ダメージを360ダメージなのか530ダメージなのかです
普通のADCの場合クリティカルが入るとIEと相まって1000ダメージは普通に出せるので毎秒ASが1.5で毎回1000を出すと考えると4秒間で1020の差がでます。
ケイトリンの脅威は50ですさらに増加物理防御pen45%を持っているので
86+99×45%ー96=34.55
34/100+34=0.253
25%カットしか出来ません。
上の例でいうと750ももらってしまいます。
数値で見ると正直そこまで強いの?となりますが実際ペネビルドが流行っているのがわかるように強いです。
また今回は補助計算は省いております。(忍足袋のパッシブやマスタリー)
補足ですが、
AR/100+ARと言う事はダメージカット率は曲線で表すことができARが100を境にカット率とARの値が釣り合わなくなります。
こちらがARの実数値とカット率(%表記ではないですが...)になります。
MRも同様に計算が出来るのですがボイドスタッフはただの%penです、ラストウィスパーは増加%penです。
またARMR同様にマイナスにまでpenで下げる事が出来ます。
計算疲れました。
書き溜めをしてるわけではないのですが今回は時間がとてもかかりました。
褒めてくれると喜びます。